「マッド・メン」の面白さがわからない

エミー賞やら何やら受賞して、大変評判がいいのでいつか見てみたいと考えていたのだが、実際に見てみるとどうしたものかと悩んでしまった。

あの時代が懐かしい、戻りたいというアメリカ版三丁目の夕日なのか、タバコ、セックス、人種差別などのモラルなんて気にせず好き勝手に振る舞いたいという幼児返りなのか。
これが何かに似ているなと感じるのが、こういう好き勝手に生きるのが素敵という「開き直り」ってSATCやアメリカン・ビューティーを見た時の違和感と同じだろうか。

もちろん、単なる懐古主義と美化ではなく、その内情はボロボロというのはオープニングタイトルの悲惨さに現れているのだが、それでもこの設定は何なのだろうか、と考えてしまう。

勉強になった点としては、日本の広告代理店特殊論ってよく語られるが、広告マンっていうのは世界中どこでもチャラチャラした人たちなんだな、と。

心理カウンセリングだけは、アメリカの近代史において、病める時も健やかなる時も存在したんだなというのは、まさにアメリカの本質なんだろう。

さて、このまま視聴を続けるべきか、どうしたものか。端的に言えば、好きじゃないんだよな。

ちなみに、huluにもDビデオにもないのでBS日テレで見てる。