「私の夏」を聞き、それが自分の人生最悪の時期のリリースだった事を知る

私は森高世代だ。森高世代にとって森高以上のものが無いのは言うまでもない。
森高世代にとって、電気屋のテレビでテスト用に流れているのは「非実力派宣言」であり、決してパフュームではない。

で、最近世間を賑わしている始球式や八雲神社なんたらとは全く関係なく、突如として「私の夏」が聞きたくなる。
運良くyoutubueにPV(プロモーションビデオ)*1があり*2、耳のみならず目を潤していると、ふと目に入ったのがリリース日である。それは1993年4月10日、ちょうど大学浪人が決まって茫漠としている頃に、これがあった。
この時果たして自分は何を思ったのか、自分の現状とかけ離れた世界(別の言い方をするなら非日常)をエンターテインメントと呼ぶなら、それはきっと多分そうだったんだろう。

ちなみ調査の過程で、B面(ここ重要)は「ロックンロール県庁所在地」であることに気づく。この曲が許せるか許せないかはある種の「踏み絵」だとは思うのですが、私はかろうじて踏めます。

あと、森高のコンサートを見に武道館に行った話もあるのだが、その話はまた別の機会にでも。

ここまで書いて感じたのが、「人生最悪の時期」は当時ではなく「今」なんだな、と気づく。昔も絶望してたが、それが気のせいでも「若さ」という可能性があったのだろう。

*1:最近はこの手のビデオを「ミュージックビデオ」という言い方をして、「プロモーションなんだからタダで見せろ。むしろ宣伝してやってる」という意見を封殺する方向に進んでいる

*2:最近は原盤は即消去される