ETV「亀田音楽専門学校」に見る、あまりの省略さ加減


http://www.nhk.or.jp/mj/special/20130103.html

第一夜はコードにおけるクリシェ。まぁ、どっかが半音ずつ下がったり上がったりする話。
第二夜はメロディのリフレイン。まあ、リフレインって言っても、同じフレーズを繰り返して印象付ける程度の話。

菊地成孔菊地成孔と大谷能生の『憂鬱と官能を教えた学校』TV - フジテレビONE/TWO/NEXT(ワンツーネクスト)に比べるとはるかに時間の足りない内容で(特に第一夜)、「展開」と何処が「解決」してるのかもあまりに適当。おそらく2時間以上であろう抗議を30分(実質20分)にまとめるのは無茶すぎ。

しかし、コード進行としては第二夜のメロディのほうが面白かったので、それをフィーチャーしてくれると面白かったりなんかと思いながらも、呉田軽穂中島みゆきの天才性と、中島みゆきの「時代」の強烈な三連符の使い方について語って欲しいというのは30分番組ではあまりに無茶な要求だろうか。そもそもメロディについて教えるというのは無茶だと思う、個人的には。メロディって教育でなんとかなるものではなく、「才能」一本にかかってると思う、個人的には。

関係ないことだが平井堅の音の外さなさは異常。
それとブリッジのある無しを比較した時のアシスタントの女子アナの感想が「どっちも切ない感じですね」という正直すぎる感想にちょっとグッと来た。そりゃ「イノセントワールドだからね」。切ないよ。

まぁ、続編はないだろうな。亀田誠治は忙しいお方だし。

あと、関係ないが、1月11日から坂本龍一の「スコラ」の第3シーズンが始まる。憎悪にも似たアンチアカデミズムの教授の恨みつらみと、牧歌的なワークショップを見ようかどうしようか。
ところで、あのバカ高いCDはまだ売っているのだろうか?