クソ暑いので『Do the right thing』を久々に見た話

昔見た時は、人種差別とかリアリティが無くて、教科書的な「黒人文化」の一つとして捉えていた。ロドニー・キング事件を下敷きに、とかね。ある種の教養映画であるだろうと。

で、「暑さでイライラ」といえばこの映画だなぁ、と久々に見たら。人種対立の問題をかなり現実的に感じ取れる日本になっていた。要するにネットの人たちの暴れっぷりから感じる「何かの相似」があるので『Do the right thing』の世界がスッキリ入ってきた。

HATEの意味も今ならわかる。憎しみに根拠なんて無い。

このように、不幸なことが実感として分かるようになるってのは喜ぶべきことなのだろうか、悲しいことなのだろうか。他にも底辺の人たちとか、精神を病んだ人の気持ちとか、そういうのが分かるようになってきた。


余談:wikipediaによると
ドゥ・ザ・ライト・シング (映画) - Wikipedia

第44代アメリカ合衆国大統領バラク・オバマが妻のミシェル・オバマと初めてのデートで観に行った映画が本作である。ニューズウィーク誌は、「一生に一度は観る価値のある映画ではあるが、デートで観るような内容の映画ではない」と評している。

世の中って面白い。まぁ、黒人初のアメリカ大統領のエピソードだから面白いんですが。若き日のオバマ夫妻がこの映画見てる時には、10数年後、自分たちが大統領とファーストレディになるとは想像もしなかっただろうな。