震災の寄付活動は、所詮は善意の喰い合いだった

震災復興に寄付が行ってしまったために、NPOは寄付が集まらずに困っているそうです。

やはりというか、震災で大盛り上がりのその寄付がどこから来てるかを考えてみる必要があったのかと。
更に東北だけでミクロに見ても、多くの復興イベントが寄付金を集めて鼻高々だが、それは隣の復興イベントと寄付の喰い合いをするゼロサムゲームだったのではないのだろう。
絶対安全な場所にいた「寄附行為」も、誰かを苦しませている、という瑕疵がついてしまった。

震災をダシにした「宣伝活動」と取られかねない有名人による復興イベントの「寄付集めてるんだからいいだろ」という唯一のエクスキューズにゆらぎが生じるのか?それとも「311を忘れないための「啓蒙」としてやってる」というエクスキューズにシフトしていくのか、目が離せない。

読売新聞2012/03/16
震災へ寄付集中 NPO苦境