SONG TO SOUL - 「宇宙のファンタジー」アース・ウィンド&ファイアー

BS-TBSの良番組「SONG TO SOUL」。日本制作なのに現地まで取材に行ってる金のかかりっぷりに「大丈夫か?」と心配にもなるが、結構続いているので大丈夫なのだろう。

今回は「宇宙のファンタジー」アース・ウィンド&ファイアー。モーリス・ホワイトがインタビューに出てくるんですが、インタビュー映像を見て「何か調子悪そうだな」と思い、調べたらパーキンソン病を患っているとのこと。

全体のテーマは「宇宙のファンタジー」に通底する哲学。音楽で世界を一つに、んで宇宙に視点を、というところなんですが、これはジョージ・クリントンやサン・ラあたりの「脱人類」的な現実逃避に似通っている、というのは、菊地成孔大谷能生の「アフロ・ディズニー」でも言及されていた部分ではありますな。アース・ウインド・アンド・ファイヤーに触れていたかどうかは忘れましたが。
アフロ・ディズニーには以前もブログで書いてたみたい。
「アフロ・ディズニー」を読んで黒人=オタクを考える - 近現代史再考察
宇宙論には触れてないけど。

今回、紹介貼るために検索したら、なんか知らんうちに2が出てるみたい
アフロ・ディズニー2 MJ没後の世界

アフロ・ディズニー2 MJ没後の世界

読んでみようかしらん。*1

で、そんなことはどうでもよくて、番組内で登場する昔の映像のカッコイイことと言ったら。ジャケ写も含めてビジュアルイメージに一本筋が通ってる。
石井竜也もインタビューで登場して米米CLUBとの類似性について当然のように語る。
番組内で使われてた映像が収録されているDVDが

ザ・ビデオ・コレクション [DVD]

ザ・ビデオ・コレクション [DVD]

細かい技術的なところで面白かったのが、「宇宙のファンタジー」のイントロのピアノが半分のテンポで録音して、それを倍速再生してるってエピソード(1オクターブ上がる?)。
エンジニアはハープシコードを使いたかったのだが誰も興味を示さなかったので、そういうテクニックを使ったらしい。

あと、「September」って9月21日の話の歌詞なんだなって初めて気付いた。

*1:余談:今回またアフロ・ディズニーについてちょっと調べたら、文中で触れられた楽曲のセットリスト作ってる人がいた
http://www.kanshin.com/user/51728/diary?p=1&q=%E3%82%A2%E3%83%95%E3%83%AD%E3%83%BB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%BA%E3%83%8B%E3%83%BC