被災地復興寄付ビジネスについて考える

大手出版社がグループでWISH MARKという被災地復興の寄付を募る財団法人が設立されたことを新聞広告で知る。

http://www.jpic.or.jp/wishmark/

WISH MARK(ウィッシュマーク)は、被災地のための新しい寄付プロジェクトです。

この商品の売上から必要経費を除いた収益全額が、
出版文化産業振興財団(JPIC)を通じて、
図書や本棚の提供や、読みきかせ運動など、被災地の
子どもたちのための読書支援活動に充てられます。
WISH MARK (ウィッシュマーク)は、被災地のための新しい寄付プロジェクトです。
5人の作者が願いを書く、そしてあなたが書く。日本中の願いを2012年の仙台七夕まつりへ届けよう。

で、315円の短冊を買うと「収益の全額」が寄付されるそうです。
まぁ、よろしいことだと思いますが、新聞に1面広告出してるんですよ、これが。

新聞に1面広告を出すと2000万円なんて言われてますが、これは読売新聞で他の新聞でも出してるだろうから、相当な額になるわけでしょう。で、必要経費であるその広告費を引いたものが収益になるわけで、そんな莫大な広告費払った上で収益を出すには、一体どれだけ短冊を売る気なんでしょうか。

「ゴールドラッシュで儲かったのはツルハシを売った奴」なんて逸話もありますが、この寄付をめぐる一連の動きも、「活字文化団体」の公共工事なのかもしれませんね。