初動売り上げについて考える

オタクやアイドル向けのCDの場合、しっかり予約入れて発売日に買うので初回の売り上げだけは良くなる、という現象があります。で、その後はランキングから突然消える、と。
で、そういうデータを「ランキング10位以内に入りながら、1週しか登場しなかった」という条件で、年度毎に数を調べてみると

select year,count(*) from (select count(*) c,* from oricon group by title,artist) where c=1 and rank < 11 group by year;

シングルでこんな感じに

year count(*)
1990 2
1991 1
1992 1
1993 2
1994 5
1995 3
1996 5
1997 1
1998 2
1999 2
2000 5
2001 13
2002 14
2003 38
2004 46
2005 36
2006 50
2007 64
2008 82
2009 63

これを見ると、初動だけが良くて消える曲は、明らかに年を追う毎に増えているわけです。これを「オタクしかCDを買わなくなった」と見るか、「ネットの普及でファンコミュニティーの結びつきが強くなり、情報のやりとりが活発になって発売日に注目するようになった」と捉えるか。
まぁ、オタクファクターなんだろうな。

ちなみにアルバムだと

year count(*)
1990 2
1991 3
1992 6
1993 3
1994 8
1995 1
1996 2
1997 2
1998 5
1999 3
2000 5
2001 6
2002 14
2003 15
2004 12
2005 18
2006 17
2007 43
2008 41
2009 30

やっぱ増えてる。
しかし、昔はCDも緩やかに売れていたんだなぁ。牧歌的だ。