GIRL NEXT DOORはロマン

GIRL NEXT DOORがデビュー以来初の首位獲得
http://www.oricon.co.jp/news/confidence/66946/

こんなニュースがあって、世間はいろいろと操作めいた事を言っているようですが、別の視点からちょっと考えてみましょう。

売り上げ31000枚で1位というのは、かなり効率がいいんです。
売り上げの少ない1位のTOP5は

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rank title artist date year month week sales
1 MIRAGE AAA 01/09 2008 1 3 25333
1 好きすぎて バカみたい DEF.DIVA 10/19 2005 10 5 26353
1 ヨロコビノウタ MONGOL800 12/06 2003 12 5 32362
1 愛のままで… 秋元順子 01/23 2009 1 4 34569
1 60s 70s 80s 安室奈美恵 03/12 2008 3 5 38162

というように、31000枚で1位というのは歴代3位の「運の良さ」です。

ちなみに、前週のTOP5

rank title artist sales
1 again YUI 110602
2 明日の記憶/Crazy Moon〜キミ・ハ・ムテキ〜 53388
3 遥か GReeeeN 32131
4 青春バスガイド/ライバル Berryz工房 29169
5 Black Market Blues e.p. 9mm Parabellum Bullet 17496

前週に発売していたら、4位になっていたわけです。

で、だいたいのシングルの売り上げを見てみると

sum(sales) title artist
45193 偶然の確率 GIRL NEXT DOOR
22117 情熱の代償/ESCAPE GIRL NEXT DOOR
26211 Drive away/幸福の条件 GIRL NEXT DOOR
29712 Seeds of dream GIRL NEXT DOOR

となり、まぁ頑張ってトータル3万枚くらいの売り上げなわけです。
その3万枚を初動に集め、なおかつ、これ以上ないほど適切なタイミングで発売する。この辺のレコード会社の「工夫」って、良いじゃないですか、何か。
着うただなんだと、オリコン離れが進む昨今、全力でオリコンに注力ってのも「レコ大、紅白、武道館」みたいな前時代的、いや古き良き音楽ビジネス界の価値観ですごく好きです。音的に90年代半ばのかなり懐かしい感じで、そういう「CDバブルの頃よもう一度」ってトータルコンセプトは一貫してるように見えるんです。
GIRL NEXT DOORって憧憬とかロマンとか、そういう文脈で語られるべきテーマだと思うんですけどね。もっと「三丁目の夕日」的なアレで。